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	<title>舞台  |  百合ラボ</title>
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	<description>百合研究所</description>
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		<title>舞台「やがて君になる」encore　感想</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 11 Dec 2022 14:43:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[やがて君になる]]></category>
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					<description><![CDATA[私のなかで『やがて君になる』は好きを通り越して、大切で特別な作品になっていた。コロナによる延期を乗り越えて再演を迎え、無事千秋楽まで走り抜けられたことに深く感動している。舞台を振り返りながら印象に残ったことを書き留めてお [&#8230;]]]></description>
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<p>私のなかで『やがて君になる』は好きを通り越して、大切で特別な作品になっていた。<br>コロナによる延期を乗り越えて再演を迎え、無事千秋楽まで走り抜けられたことに深く感動している。<br>舞台を振り返りながら印象に残ったことを書き留めておく。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">踏切×階段の演出</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">傘で隠れていたキスが見られるように演出変更</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">燈子と沙弥香の長年連れ添った夫婦感が再演でアップ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">頼りがいのある面が強くなった侑</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">最後まで逃げず向き合い続けた燈子</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">しんどいを受け止め続けてきた沙弥香が私たちに与えてくれたもの</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">ブレないこよみ</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">朱里の存在があったから</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">帰ってきた堂島</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">難しい役どころを演じきった槙君</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">理子先生</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">都「そうだよ」</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">好きは届く</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">踏切×階段の演出</span></h2>



<p>踏切の演出に舞台の階段を組み合わせる演出がよかった。<br>切迫した空気感のなか、胸から溢れてくる好き。<br>原作全8巻の物語が凝縮された舞台だからこそ、前半の燈子からのキスと後半の侑からのキスの対比もより際立って胸をえぐってくるシーンだった。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">傘で隠れていたキスが見られるように演出変更</span></h2>



<p>ファンのご要望にお応えしてくれたのか再演で演出変更！<br>改めて思うけど、この舞台キスありすぎ……おいしすぎる……！</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">燈子と沙弥香の長年連れ添った夫婦感が再演でアップ</span></h2>



<p>侑に応援演説の草稿を渡した後の会話とか、侑へ猛烈な接待をする時の「え～」とか。見ていて非常にほほえましかった。<br>実際に侑が来るまでの間、燈子と沙弥香の間で関係を築き上げてきた時間があったんだよなと改めて思わされた瞬間でもある。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">頼りがいのある面が強くなった侑</span></h2>



<p>初演の時は、小さな侑がちびちび動いているのがかわいいとか、等身大の女の子がこんな重たくて複雑な感情を背負わされていることの実感が強かったけれど、再演では頼りがいのある面が強く印象に残った。燈子の手をとって導いてくれたヒーロー。しっかり主人公していたなと思う。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">最後まで逃げず向き合い続けた燈子</span></h2>



<p>「侑えろい」の言い方が初演の時から変わった！　encoreの方がいいと感じた。その後の甘いキスに繋がる流れがしっとりでいい。</p>



<p>燈子の等身大の幼さ、照れたり甘えたりする仕草が相変わらずかわいい。<br>と思っていると地雷を踏んだ瞬間、声のトーンががらりと変わる演技。<br>いやあ……某大場ななで培われた？　抜群の緩急を久しぶりに浴びました。<br>それでも今回の再演で一番印象に残ったのは、侑と沙弥香、二人から好きを告げられた後の演技。<br>こわいけれど、逃げちゃいけない。向き合わないといけない。大切な人に伝えないといけない。<br>ここの演技、演者の小泉萌香が『やがて君になる』を大切にずっと思い続けて、丁寧に最後まで向き合ってきてくれた姿勢がにじみ出て重なると感じた。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">しんどいを受け止め続けてきた沙弥香が私たちに与えてくれたもの</span></h2>



<p>侑も燈子も胸にくるものがあったけれど、沙弥香においては、なんかもうしんどいとかそういう次元を通り越して声出して客席で泣きそうになる場面が何度もあった。二回観劇しただけでも毎回しんどいよな……って胸しめつけられたのに、稽古の時から何度も演じている本人はどれほどしんどかったのだろうと考えると頭が上がらない。<br>台詞のないところでも沙弥香の燈子に送る目線がずっと切なかった。</p>



<p>沙弥香の告白シーンは原作の中でも特に思い入れのあるシーンだった。照明が燈子の小さな影を後ろの壁に映し出しているところもしっかり原作リスペクト。原作を読んでいた時も感じた、透きとおった尊い空間の演出ができていた。<br>「きっと　沙弥香じゃなきゃわからなかった　ごめん沙弥香　ありがとう」<br>「好きよ　燈子」<br>「育ち続けて胸を破った言葉は　たしかに燈子に届いたんだ　初めての　私からの　愛の言葉」<br>ここは声出そうなくらい涙がこみ上げてきた。<br>沙弥香はずっとつらくてしんどかったと思う。でも、自分は泣いているのに、目の前で泣いている燈子の目をハンカチで拭って、ちゃんと「好き」を伝えてくれた。<br>沙弥香が客席で観ている私たちに与えてくれたものは紛れもなく「救い」だった。</p>



<p>千秋楽のカーテンコールで「もしもいつか、沙弥香が幸せになる舞台があるのなら、その時は必ず私がやります」って言ってくれて、泣かずにはいられなかったな……ほんとに礒部花凜が沙弥香でよかった。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">ブレないこよみ</span></h2>



<p>ブレないこよみ、抜群の安定感。かわいいの好きじゃないと言ってる本人がフォルムや、しゃべり方からしてかわいいのズルい。理子先生に呼び出しされて肩すくめながらはけていく姿が好きだった。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">朱里の存在があったから</span></h2>



<p>男の先輩を好きになって、失恋し、また新しい恋をしていく朱里。舞台上で多くは語られなかったけれど、朱里の存在は、侑たちの物語が決して虚構のなかの世界のことではなくて、この世界の一つの物語だったんだと感じさせてくれる重要なものだった。侑たちがみんなとは違う存在ではなくて、あくまで同じ空に浮かぶ星なんだなと、侑とこよみと朱里が並んで仲良く話している姿を見ていると改めて感じさせてくれた。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">帰ってきた堂島</span></h2>



<p>堂島の「女子率上がるの大歓迎」を聞いた瞬間、私この台詞待ってたんだ、という思いがこみ上げてきた。原作を読んでいるときは、この台詞にそこまで引っかかりがなく読んでいたので、舞台の堂島がこの台詞を好きにさせてくれたんだなと改めて思う。帰ってきた堂島感あった。日替わり八ツ橋も含め堂島は非常に楽しませてくれる存在だった。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc10">難しい役どころを演じきった槙君</span></h2>



<p>槙君の声が澄んでて、いい声だったのが印象的。この舞台で槙の演技って難しいよなと前々から感じていて。乾ききっててもだめだし、冷たすぎてもだめだし。侑とのバッティングセンターの会話のシーンは、怒りとか冷たさとか乾きとかではなく、ただ幸せな物語をみたいっていう、観客側の気持ちを入れた上での台詞って感じがして上手いなと思った。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">理子先生</span></h2>



<p>安定の理子先生。再演では都とのいちゃつきも増えて、なんで二人の関係話しちゃったの！　って都に迫りながらはけていくシーンがほほえましかった。<br>カーテンコールで「みんな幸せになりなさいよ～」って言ってくれて、まじ先生じゃんって拍手。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc12">都「そうだよ」</span></h2>



<p>沙弥香に理子と付き合っているのかと聞かれるシーン。初演では、その後の沙弥香の台詞を尊重してか、あっさり強調の「そうだよ」だったけれど、encoreは優しいほほえみを浮かべながら、まっすぐ伝えてくるような印象。原作読んでいた時の受け取り方はこちらの方がイメージに近かったので好感が持てた。</p>



<p>全体を通して都のいち女の子としての可愛らしさが出ていたのもよかった。理子とじゃれるシーンとか。ごめんって謝りながらはけていくところとか。でも、しっかりと包容力を感じさせるのは上手いなと感じさせる。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc13">好きは届く</span></h2>



<p>『舞台やがて君になる』改めて振り返ると、百合作品、いや漫画原作の作品全てを含めても、舞台化で１番心に残る名作だった。<br>アニメ化から引き続き、原作へのリスペクトが随所に感じられてファンとしてとても好感が持てる作品だった。<br>この物語を生きていた一人一人が、等身大の一人の人間だったこと。つらくて、しんどい思いを全部受け止めて、それでも幸せを掴むために前に進んでいく姿に何度も心を揺さぶられた。</p>



<p>ファンの「好き」を演者やスタッフがちゃんと受け止めて、この作品に熱を注いでくれたことにも深く感謝したい。<br>ちゃんと好きって思い続けて伝えつづけていれば届くんだって、この作品は思わせてくれた。</p>



<p>『舞台やがて君になる』に関わってくれた全ての方に。<br>ありがとう。<br>忘れられない舞台になりました。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想8</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 28 Mar 2021 15:52:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇<br>2021/03/22 三島・都岡ver（03/21）矢咲・小津ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/23 矢咲・小津ver（03/19）三島・都岡ver（03/19） 見逃し配信観劇<br>2021/03/24 三島・都岡ver（03/20）矢咲・小津ver（03/20） 見逃し配信観劇<br>2021/03/25 矢咲・小津ver（03/21）三島・都岡ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/26 矢咲・小津ver（03/19）矢咲・小津ver（03/20） 見逃し配信観劇<br>2021/03/27 矢咲・小津ver（03/21）三島・都岡ver（03/21） 矢咲・小津ver（03/19）見逃し配信観劇<br>2021/03/28 矢咲・小津ver（03/20）三島・都岡ver（03/20） 見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>****************************************</p>



<p>矢咲・小津varで海に沈められたところに<br>救いを求めて三島・都岡varを観るのに、<br>もうこれ以上ないと思っていたところから<br>さらに深海に沈められないと<br>救いなんて得られない構造。<br>そして手は、矢咲・小津varの再生ボタンを押し、<br>私はまた空を見上げる。</p>



<p>マフィンについての考察。<br>矢咲が都岡から盗んだ２つのマフィンは、<br>三島と小津。<br>三島が胃に収めた5つのマフィンは、<br>三島、都岡、矢咲、小津、さくら。<br>三島が食べなかったマフィンを都岡の目の前で明るくたいらげる矢咲。</p>



<p>衣装についての考察。<br>都岡の首元のレースは三島のイメージ。</p>



<p>2日目、小津が貝を部屋に置く姿がカメラに入るけれど、<br>あれが濃密の始まりになる。<br>空を見上げている姿とはまた違う、<br>壊れかけの小津の姿が魅力的で好き。</p>



<p>「私がそばにいるから」の光のさし方は<br>2日目が1番好き。<br>物理的に2つのライトがついているけれど、<br>左のライトは小津が矢咲を抱きしめているから<br>後光みたいになって直接は客席に届かなくて、<br>右のライトだけが光っているように見える。<br>あの１つの光が、<br>矢咲にとっての小津の存在で、言葉で、<br>神様の赦しだったんだと思う。</p>



<p>これは特に初日の光の入りで完璧だったところなんだけど、<br>「おかえりと迎える優しい笑顔」で矢咲が振り返った瞬間、<br>小津が真ん中に歩いていくので<br>小津の身体で見えていなかった右のライトがさして、<br>2つのライトで眩しすぎて、<br>なぜか泣き出しそうになる……</p>



<p>濃密シーンは、<br>1度目は矢咲のアクションを受けるだけの小津が<br>2度目は小津も同じことを矢咲に求める振り付けになってるの、<br>大変好きです。</p>



<p>舞台青嵐の柳小春の綺麗なバレエストレッチシーンが好き<br>って言ってた人が「雨の塔」観たら<br>いたるところで発狂すると思う（私はした）<br>奏音ちゃんバレエ習っているし、<br>もうずっと踊ってる姿、見ていたいな。</p>



<p>初見の舞台上で、小津が最初に矢咲の手をとったとき、<br>もしかしてこの子は<br>人の手を握ることを無意識に求めてしまうタイプの子なのかな……<br>と思って観ていたら、矢咲の説明で確定して、<br>奏音ちゃんの演技力やべえとなった瞬間。</p>



<p>雨の塔が扱っているテーマって、<br>だれかに必要とされたい、<br>埋まらりきらない心の窪み、<br>どうしようもないさみしさ、<br>生は繰り返される魂の死とか、<br>とても普遍的なことだと感じる。<br>しかもそれを成立させるためには<br>百合じゃないとありえなかったと感じる。</p>



<p>女の子の「大丈夫」は、大丈夫じゃないときに言うんだよ。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想7</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 27 Mar 2021 17:18:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>****************************************</p>



<p>千秋楽の「いっそ世界の全ての人が」の歌の、<br>あなたにとって私は「なんですか」の声が絞り出してる感がつらくて好き。</p>



<p>「切り捨てる勇気」の歌は、千秋楽がやっぱり観ていて一番しんどい。<br>千秋楽のカメラワークだけ、小津が舞台から降りて一人去っていく後ろ姿も映るし。<br>あの一度入ったら終わるまで出ることのできない舞台から、<br>小津が一人、飛び降りていく演出って、<br>めちゃくちゃ罪深いぐらいえっぐいけど、いいよね。</p>



<p>「さわらないで」の手も、<br>「ほほえまないで」の手も、<br>切り捨てることができなかった小津の優しさが滲み出ていて胸がつまる。</p>



<p>初日の濃密シーンは、ほんとに初夜感がある。<br>小津が無意識に胸の前に手を持っていくことが多くて、<br>「隙間を埋めるように求める」のところの手も、まだ戸惑いが混じっていていい。<br>あああと、小鳥の鳴き方がよいです（小声）<br>初日は、小津が初めて「必要だよ」と言ってもらえた夜だと特に感じるから好き。</p>



<p>ずっとこの濃密な時間を繰り返していれば、<br>ずっと小津に「必要だよ」と言い続けてあげられれば、<br>と、いまだに考えてしまう。<br>そういえば、三島が劇中で同じようなことを口にしていたね……</p>



<p>小津のことで胸を痛める毎日だったけれど、<br>何度も何度も見返すうちに<br>「生きなきゃ」と強く思えるような作品に<br>『雨の塔』はだんだん私のなかで変わっていったような気がする。<br>スタァライトみたいにキラめきと熱で魅せてくれるような作品でなくても、<br>こういう気持ちって湧き出てくるんだという発見。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想6</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Mar 2021 17:08:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>****************************************</p>



<p>今日は初めて矢咲・小津verを連続で観てみる。</p>



<p>やっぱり小津のつらさを100%感じるためには<br>両var観ないとだめだなと改めて思う。</p>



<p>音響云々の問題が今回いろいろあるけど、<br>矢咲・小津ver（03/20）の矢咲の歌がすごいいい感じ・・・・・・</p>



<p>今日初めて気が付いたんだけど、<br>矢咲・小津verの２つのテーマソングで<br>最初と最後の三島と都岡の手のとり方が違う。<br>最初は、さくらと重なる三島、リルファンと呼ぶ都岡のイメージ。<br>最後のテーマソングでは三島と都岡が微笑みながら<br>矢咲と小津のもとに歩み寄って優しく手をとってくれる。<br>矢咲・小津varを後ろに観ているとしても心が充足されるように<br>なっているなと思う。</p>



<p>小津がテーマソングのところで椅子に座るときに<br>スカートの裾がふわあって広がるの綺麗。<br>小津の衣装好き・・・・・・</p>



<p>いっそ世界の全ての人が、の歌で、<br>空に伸ばす手の出し方がいい・・・・・・<br>台の上をとぶ仕草がかわいい・・・・・・<br>最後に空を見つめていて、また心がきゅううってなるんだけど。</p>



<p>みんなが桃のシャンプー使ってても、<br>私は小津の使うアロエのシャンプーが好きだよ。</p>



<p>小津が矢咲にピアノを「弾いてくれば？」と言う場面。<br>最初観ているときはスルーしてしまっていたけれど、<br>小津は結構精神にきているときでも優しい声色で誰かと話す子だけど、<br>あの時はどこか冷たく感じて、そういう声色の小津って作品のなかだと<br>あまりでてこない。<br>リルファンという名前は小津にとって<br>母に必要とされていたと同時に捨てられた象徴の名前なんだよね。</p>



<p>自分のことずっとリルファンって呼んでくるし、<br>モデルの話を矢咲には話すし、<br>本人のいないところでは都岡のことを<br>小津は快く思っていない場面もあったけれど、<br>それでも自分に憧れの眼差しで話しかけてきて、<br>自分を心配してくれている都岡に、<br>小津が話す声色って、いつも優しかったんだよね。</p>



<p>いつか、さくらに似ている三島を一番に思うかもしれないと<br>不安になっているのに、<br>「さくらも、あなたも……同じくらい、つらかったんだね」と言うことができる小津。<br>矢咲・小津ver(03/20)の奏音ちゃんのコメントも併せて聞くと、<br>奏音ちゃんがさくらのことも含めて５人の少女に寄り添ってくれたことが、<br>「さくらも、あなたも……同じくらい、つらかったんだね」に詰まっている気がする。</p>



<p>舞台『佐伯沙弥香について』のときも思ったんだけど、<br>私は、奏音ちゃんのこういう、登場人物への寄り添い方や愛し方が好き。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想5</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 25 Mar 2021 17:35:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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					<description><![CDATA[2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇2021/03/22 三島・都岡ver（03/21）矢咲・ [&#8230;]]]></description>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇<br>2021/03/22 三島・都岡ver（03/21）矢咲・小津ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/23 矢咲・小津ver（03/19）三島・都岡ver（03/19） 見逃し配信観劇<br>2021/03/24 三島・都岡ver（03/20）矢咲・小津ver（03/20） 見逃し配信観劇<br>2021/03/25 矢咲・小津ver（03/21）三島・都岡ver（03/21） 見逃し配信観劇</p>



<p><br>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>*****************************************</p>



<p>千秋楽の小津の「ああもう一度」がほんといい声で切ない・・・・・・<br>もうほんとうに、これで最後になっちゃうんだ・・・・・・って気持ちが押し寄せてくる。</p>



<p>千秋楽は小津が舞台から降りて去っていく後ろ姿も映っていてよかったな・・・・・・</p>



<p>三島・都岡verの２回目のテーマソングが<br>5回歌われるテーマの中では心情的に一番つらい。<br>小津の「何のためこうして生きながらえているの」が<br>胸に迫るものがあるし、<br>その後にゆっくりと小津が壊れていく姿は<br>胸が痛いというより、もはや美しさすら感じさせて<br>心を奪われるし、惹かれてしまう。<br>バックナンバーと合わせて１ダースという数字も<br>計算器使わず筆算だったという情報もここで明かされて<br>「ほら……再来週の土曜日に海に入れば海流がつれてってくれるから東京に戻れる」<br>の表情でとどめをさされる。でもここの表情が好きっ。</p>



<p>三島は公演を増すごとに感情がひらいていくのがよかったなあ。<br>独唱のところは純粋さも混じらせながら狂ってる感じが、小津とはまた違う狂い方。</p>



<p>ほんと奏音ちゃんの声いいよなああ。<br>小津は一人の時は思い詰めているけど、<br>誰かと話しているときはいつも声に優しさが溶けていて。<br>あの子の優しさが愛しいのに、<br>その優しさが彼女を追いこんだ原因の一つでもあるんだと思うと<br>なんでもないシーンでも涙がでてくる。</p>



<p>最後のテーマソングでみんなが笑顔でいてくれるのが救われる。<br>４人とも幸せになってほしいよ・・・・・・ほんとに。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想4</title>
		<link>https://yurilabo.net/amenotou-stage-review4/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Mar 2021 16:22:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇<br>2021/03/22 三島・都岡ver（03/21）矢咲・小津ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/23 矢咲・小津ver（03/19）三島・都岡ver（03/19） 見逃し配信観劇<br>2021/03/24 三島・都岡ver（03/20）矢咲・小津ver（03/20）見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>*****************************************</p>



<p>今日で全公演分を観劇。<br>公演ごとにカメラワークとか照明の入り方が違うので、<br>それぞれよさがある。</p>



<p>「私がそばにいるから」って言ったときに右側のライトが光る演出好き。<br>その後の濃密シーンのはじまりのところで<br>一緒にいたいと願うことと伴う苦痛を歌っているところで<br>ライトが２つなのいいよね。</p>



<p>三島・都岡ver観てから矢咲・小津verを観ると<br>小津が最後に絶望して歌っている後ろで<br>矢咲が手紙を書いているところが重なって<br>切ない。<br>矢咲・小津verから見始めていると、小津にしか視点が集中しなかったから、<br>何回も観るって大事だなあ。</p>



<p>都岡がきっかけをつくって、<br>三島が決定的な打撃を与えて、<br>矢咲がとどめをさして、<br>小津は壊れていったけれど、<br>都岡が矢咲の手紙を読んでくれて、<br>三島が小津の最期と小津の空を見て心を痛めてくれて、<br>矢咲が小津に「君が必要だよ」って言ってくれて。</p>



<p>あの３人がいなかったら小津は壊れていなかったかもしれないけど<br>救われることもなかった。<br>世の中ってそういうふうにできているのかな・・・・・・</p>



<p>いまだに、矢咲があの時「一緒に行こう」って小津に言ってくれたら、<br>と考えてしまう。<br>舞台セットのいたるところに鍵がついているけれど、<br>何度も救われるチャンスが小津にもあったのかな・・・・・・</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想3</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Mar 2021 17:38:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇<br>2021/03/22 三島・都岡ver （03/21）矢咲・小津ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/23 矢咲・小津ver（03/19）三島・都岡ver （03/19） 見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>*****************************************</p>



<p>03/19の矢咲・小津verは音響の調整がちょっと残念だったな。<br>単純な比較はできないけれど、<br>歌に関しては矢咲・小津ver(03/20) が全体的に一番好きかも。</p>



<p>濃密シーンに関しては、<br>矢咲・小津ver（03/20）、矢咲・小津ver（03/21）が<br>「必要だって言ってよ」のタイミングで<br>小津の空まで映るように全体が引きになっていて、<br>現地観劇では二人に焦点が狭まっていたから、<br>このカメラワークの演出は舞台装置と音響と芝居が一体化して映ってよかったと思う。</p>



<p>都岡も小津も、親に捨てられているけれど、<br>小津はそれを引きづっていて、<br>都岡はたいして気にしていない。<br>この差って何だろうと今日は考えていた。<br>最初は都岡が感情に乏しいからだと思っていたけれど、<br>今日の公演を観ていると、<br>三島がずっと都岡を必要としてくれていたからだと思った。<br>ラストで都岡が三島のもとに戻っていくとき<br>普通こんな献身的になれるものなのかなあと感じたりもしていたけれど、<br>必要としてくれる存在がいて、その人のそばにいたいと思うのは当たり前の感情で、<br>それって小津が一番求めていたことだったんだな・・・・・・と。</p>



<p>三島に関しては初見の舞台の初めの方はこの子だけにはきっと共感できないで<br>終わるんだろうなと感じていたけれど、<br>三島が小津の最後を見ていてくれてほんとよかったなと思った。<br>小津が一人孤独に死んでいったことは途方もなく悲しいけれど、<br>そのことを誰も見ていないのはもっと悲しいよね。<br>三島と同じで、舞台を観ている自分も、<br>どんなに小津のことに胸を痛めていても、止められない側の人間だった。<br>物語のなかで三島が小津の空を見ていてくれた時間って、<br>小津のことに打ちのめされてた自分にとって、とても大事な時間だった。</p>



<p>三島・都岡verで小津が壊れていくシーン、<br>つらいよりも、惹かれるというか、引き寄せられるというか・・・・・・<br>そういう感情の方が、つよくて。<br>私はどこかで、小津が壊れていくところを見たいと思っていたなと、<br>今日観ていて認めざるを得なくなった。</p>



<p>小津が死ぬ予感みたいなものも初見の方から感じながら観ていた。<br>でも、小津が舞台から降りて去って行ってしまったとき、<br>私のなかで、信じたくない、認めたくないという感情が沸いてきて。<br>三島・都岡verを見たらもしかしたら小津は死んでいないかもしれないと<br>思ってみたけれど、明示的に小津の死が提示されて。<br>それからは、何度も物語のなかに小津への救済がないのか必死で探して。<br>でも、なんど繰り返し観ても、<br>小津が絶望して死んでいったときの気持ちは変わらないんだ・・・・・・って。</p>



<p>矢咲が小津のことをひまわりって呼んだのも最初の一瞬だけだったね。<br>本当は、もっともっと、たくさん、ひまわりってよんであげてほしかったね……</p>



<p>七木奏音ちゃんのブログまだ読んでない人は絶対読んでほしい。<br>矢咲が小津に頭を撫でられたときも、こんな気持ちだったのかな。<br>奏音ちゃんがひまわりでよかった。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想2</title>
		<link>https://yurilabo.net/amenotou-stage-review2/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 Mar 2021 18:09:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇<br>2021/03/22 三島・都岡ver （03/21）矢咲・小津ver（03/21） 見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>*******************************************</p>



<p>今日は、千秋楽で現地観劇した公演を<br>三島・都岡ver （03/21）→矢咲・小津ver（03/21）の順で観劇。</p>



<p>やはり観る順番は<br>矢咲・小津ver　→　三島・都岡ver<br>がいいと感じた。</p>



<p>矢咲・小津verの最後は小津の絶望がとても大きくて。<br>それをまず浴びることから、始まらなきゃいけないような気がする。</p>



<p>一応、矢咲・小津ver　だと小津の結末は明示的には語られないけれど<br>さくらが死んだこと、小津が海に入ればと発言するところから<br>小津は結末では生きていないような気が、<br>初見の舞台でもしていた。</p>



<p>実際、結末は絶望しかなくて。</p>



<p>なんで矢咲は追ってくれなかったんだよ・・・・・・小津・・・・・・って気持ちでいっぱいだった。<br>都岡の手紙に何か救いになるものがあるんだなということも読み取れたので<br>きっと三島・都岡ver を観れば何かこの思いが救われるはずだと。<br>もしかしたら……小津も死んでないかもしれないんじゃないかと。</p>



<p>三島・都岡verでは小津の救済要素がある。<br>三島が小津の空を見て、小津の気持ちに思いをはせてくれたこと。<br>都岡が矢咲からの手紙を読んでくれたこと。</p>



<p>矢咲は、矢咲自身から見る小津にとどまっていて、<br>小津の絶望に気持ちをはせることが少ないと感じた。<br>矢咲は小津に救われることが最大の役目のように感じた。</p>



<p>小津が自分の母の話を都岡とする場面は都岡視点で小津の心情に沿っている。<br>小津が絶望して海に飛び込んだと知った上でここを聞いていると<br>見ている自分も小津が生きていた、あの時に<br>なにを考えていたのか、なにを感じていたのか<br>一緒に振り返っているような感覚になる。</p>



<p>私は以前、『ウエスト・サイド・ストーリー』を観たとき、<br>どんなにいい舞台でも結末がバットエンドだと、私は好きになれないと感じていた。<br>でも、『雨の塔』は、小津目線だとどう考えてもバットエンドに感じたけれど<br>小津をとても近くに感じてしまって、<br>絶望しているのに、<br>絶望で終わってしまいたくなくて、<br>そこで終わってしまうことがどうしようもなく引っかかって、<br>何とかして物語のなかにあるはずの救いを探したくなった。</p>



<p>何か作品を観て泣いたことはあるけれど、<br>ここまで引きずられた経験はないなと思う。</p>



<p>何度観ても、小津が最後絶望した事実は、どうしても変わらないのだけれど・・・・・・</p>



<p>千秋楽公演で、<br>「必要だって言ってよ」と小津が言ったとき、<br>小津の空が画面に映って<br>もうむり。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想1</title>
		<link>https://yurilabo.net/amenotou-stage-review1/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 21 Mar 2021 18:27:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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					<description><![CDATA[2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇 To：まだ観劇していない方ネタバレ含むので、まずは観劇を [&#8230;]]]></description>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。<br>矢咲・小津ver →　三島・都岡ver　で私は観ました。</p>



<p>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊<br>いい劇だった。泣いた。<br>スタァライトで七木奏音ちゃんを知って、この劇の情報を掴む。<br>『雨の塔』は百合小説で検索していたときに名前だけ知っていて、原作は未読状態。<br>とりあえずキャスト女の子だけだし、これは百合確でしょ！ということで観劇を決めた。</p>



<p>まずびっくりだったのが、歌う！踊る！<br>普通にお芝居だけだと思っていたのでテンションあがる。<br>私はスタァライトとかミュージカルが好きなんで・・・・・・<br>しかも音楽が切なくてすばらしい！！ＣＤまってる・・・・・・</p>



<p>舞台がセンターにあるパターンもはじめて。めっちゃ近い。<br>場面によってはずっと背中とかもあるのでもどかしい時間もあった。<br>そこは見逃し配信の方で補完できたのでよし。</p>



<p>この舞台観て、奏音ちゃんのことがいよいよ好きでたまらなくなってしまった。<br>声、もっと言うと声の出し方が好き。</p>



<p>私のなかで小津への巨大感情の整理がまだついてない。<br>大切な人がいなくなってしまった後みたい。<br>奏音ちゃんが好きだったこともあるんだけど、小津がとても好きになってしまって、<br>自分のなかに小津が芽生えてしまって、<br>一緒に壊れていって、海にとびこんじゃったんだよね。<br>空を見るだけで、小津のこと、思い出しちゃうんだよね。<br>小津への感情は、ゆっくりこの劇を振り返りながら整理つけたいと思います。</p>



<p>いい作品は振り返りたくなる。何度も観たくなる。</p>



<p>なんで小津のことが気になるかというと、<br>この話、第一印象が小津だけ救われないんですよね。<br>小津は救われなきゃいけないんだよ・・・・・・救いたいんだよ・・・・・・</p>



<p>「ほら・・・・・・再来週の土曜日に海に入れば、海流がつれてってくれるから・・・・・・東京に戻れる」<br>しんどすぎて超印象に残った台詞。</p>



<p>「私が今ここに立っている意味を教えてくれませんか？」<br>1つ言えることは、<br>小津は救われなかったとしても、<br>小津は救ったんだよ。<br>小津は矢咲を救った。</p>



<p>「かなしかったんだね。さくらも・・・・・・あなたも・・・・・・・・・・・・おなじくらい、かなしかったんだね」<br>ここで矢咲だけでなく、さくらもかなしかったことに心を寄せられる小津の優しさよ・・・・・・<br>小津の言葉は矢咲にとって神様の赦しのように感じて。<br>先に神様のご加護を求めていたのは小津の方だったけれど……</p>



<p>小津と矢咲が身体を重ねるシーン。<br>これを期待して観にいったことは認める。<br>でも想像以上に切ないやりとりを歌と音楽とダンスで展開していく。<br>このシーン構成する物質全部好きよ。<br>台詞が歌詞に、感情が音にのる意味が一番あったシーンだったと思う。<br>小津が大人の女性にも、今にも壊れそうな小さな存在にも見える。<br>必要とされたかったんだよね。</p>



<p>空の舞台装置が、矢咲•小津verを観る前と観た後だと感じ方でまるで違う。<br>つくられた青空。<br>いい空。<br>切り捨てられるはずだった空。<br>矢咲は空も海も曇になれば、雨が降れば、境が分からなくなるくらいあいまいで、そこで自分たちは生きていると言っている。<br>小津は最後、海に自ら飛び込む。<br>自分を切り捨てる行為。<br>小津は結局、誰かを切り捨てることができなかった人だったのかな。</p>



<p>小津の願いって<br>思い出してほしい、必要としてほしいということだったんだと思うんだけど、<br>矢咲はきっとこの先も小津のことを考え続けてくれるはず。<br>三島も小津の空をみていた。<br>都岡は矢咲の小津への手紙を読んでいた。これは手紙が誰にも届かないよりはましなのかな・・・・・・<br>「届かない言葉はこの部屋の空になるから」って小津は言っていたけど、<br>矢咲からの手紙は空にはなっていないから、都岡の存在を通して、間接的に手紙は小津に届いたと今は解釈することにする。</p>



<p>三島・都岡verの振り返りが浅いのでもう少し見返そうと思う。<br>現地で観劇したかぎりだと、<br>矢咲・小津verから三島・都岡verと観劇することで、小津への気持ちがやっと少し成仏していく感覚はあった。</p>



<p>小津の「連れ出してよ」が心から離れない。</p>
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		<title>舞台「やがて君になる」感想</title>
		<link>https://yurilabo.net/yagakimi-stage-review1/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 19 May 2019 12:18:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[やがて君になる]]></category>
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					<description><![CDATA[■最初に舞台に関わってくれた全ての方へ。『やがて君になる』と向き合ってくれて、愛してくれて、ありがとうと言いたい。 『やがて君になる』は原作から知っている大切な作品だったから、舞台化の発表当時は不安の方が大きかった。アニ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>■最初に<br>舞台に関わってくれた全ての方へ。<br>『やがて君になる』と向き合ってくれて、愛してくれて、ありがとうと言いたい。</p>



<p>『やがて君になる』は原作から知っている大切な作品だったから、舞台化の発表当時は不安の方が大きかった。アニメで完成形を観てしまった感覚もあって。何より、生の人間で観たとき、どうなるのかが怖かった。</p>



<p>■初日<br>とにかく萌香さんの燈子に圧倒された日。<br>まず見た目が完璧。沙弥香が顔で惚れたっていう超ハードルをちゃんと超えてると思う。<br>憧れの先輩の面、幼い妹の面。そして暗闇から手が掴みかかってくるような隠された内面。この心臓を掴んでくる演技力が、萌香さんの魅力だと思う。</p>



<p>最後、スクリーンの『やがて君になる』の前に「舞台」という言葉が書かれているのを見て、ああとうとう、ここまできたんだ……としばらく浸っておりました。</p>



<p>初日時点で気になった点がなかったわけでもない。<br>台詞を全体的に急いでしまっている印象。これは二回目に観に行った時点でかなり解消されていたと思います。<br>そして、沙弥香になろうとしている沙弥香を感じた。ただ沙弥香は、公演中に飛躍的な進化を遂げていくので、その過程が見られたのも舞台らしくてよかったなと思う。</p>



<p>■階段<br>舞台の階段を観たときに、立体三角形やるとこまでは想定内だったけど、まさか三角形の重心までやってくれるとは思いませんでした。<br>原作知らない人には次の場面にスムーズに繋げているように見えて、原作知っている人は重心で歓喜する。好きだ、そういうやつ。</p>



<p>階段を使った演出だと、<br>踏切の緊張感、<br>燈子の甘えたくなるけど大丈夫？<br>侑も変わっていいんだよ、<br>という、降りてきて同じ段に立った後の言葉が印象に残るように演出されていたと思う。</p>



<p>■美里さんの侑がいとおしい<br>スクールバックを肩にかけたときの侑の小ささ。これが黄金比。<br>ぴょこぴょこ歩くだけでかわいくて、原作の侑の歩き方を思い出した。</p>



<p>侑の正面階段の降り方。槙くんに一緒に劇を阻止しようよって言うとこ。右腕の上げ方がよいのです。美里さんの侑は、小さい身体から溢れるエネルギーを感じて、それがまた、いとおしいんだな。</p>



<p>原作の侑はクールでドライ。人並み外れた器の大きさで燈子を受け入れる。<br>美里さんの侑は、その器から溢れる瞬間の演技を様々な角度で観させてくれた。<br>こんな小さな女の子が、燈子の痛みをずっと受け止めてくれたんだなって思うと、また泣ける。<br>美里さんの侑の１番好きな台詞は<br>「先輩のこと、好きにならないよ」<br>ですね。心臓ちぎれました。侑はもう息できてない状態で、それでも燈子のために自分を削って伝えた愛の言葉だった。</p>



<p>■河原<br>侑の台詞を聞いているときの燈子の表情が見えること。これ舞台化の最大おすすめポイントです。下手席じゃないと観られないというのも舞台らしい。<br>侑が「先輩のこと、好きにならないよ」<br>と言った瞬間、萌香さんの燈子の涙がライトに反射して客席に届いた。<br>ここで河原の劇伴いいよね。１番好き。ピアノの音は、二人をつなぐ糸。<br>そして、照明。</p>



<p>星がね、空にうかんでいったんだよ。</p>



<p>後ろ中央の席で観られた日は、目のなかを星が埋め尽くしてくれて、そのなかに侑と燈子が立っている姿が、美しい絵画を観ているようだった。<br>アニメでは、二人の間の壁が印象的だったけど、劇では、二人が一つの世界を共有していている印象が強かった。歩み寄っていく過程をカメラを切り替えず、ぜんぶ通して目にすることができたのが大きい。</p>



<p>■星に託された侑の思い<br>星は、原作から大事にしてつくられている。<br>星は侑の「好き」。<br>それは燈子のくれたプラネタリウムが見せてくれたもの。河原では、侑と燈子の内側から溢れて、空に上がっていく。美しくて遠くて溢れてくる光。</p>



<p>アニメで、星が燈子なんだよって見せる演出が好きだったのだけど、劇は一段階はさんでそれが心に届く。<br>まず星が綺麗って思うんだ。なぜかと一瞬考える時間がある。それは燈子の見せてくれた光だからと気づく。この、心にぽんってのっかる瞬間に涙が止まらなくなる。</p>



<p>■『佐伯沙弥香について２』を受けて<br>公演中に『佐伯沙弥香について２』が発売されました。<br>『佐伯沙弥香について２』のすごいとこは、「燈子について」でもある作品だったということ。110ページ、とーこのページ！！<br>「そっか。私はさっきパーを出さないといけなかったんだ」<br>あの言葉が胸を離れなくて。<br>何度、じゃんけんのこと、考えたんだろう。<br>今年しか、もうチャンスは残されていないのに、侑が反対って言ったとき燈子はどんな気持ちになったんだろう。ちがうって今までの自分を否定されて……<br>考えれば考えるほどね、とうこおおおって。<br>千穐楽では、それがバックでずっと流れている感覚。燈子はずっと考え続けてきて、それを萌香さんはずっと受け止めてくれた。改めて尊敬する。</p>



<p>■燈子を舞台に立たせた光。そして──<br>劇中劇開始前のそれでも侑を信じたいってなるところ。まだ震えたままで、それでも信じたい、前に踏み出したいという燈子の決意に胸を打たれました。目のなかで涙を溢れないようにして、舞台の真ん中でスポットライトを浴びて向き合っている。交通事故を思い出しているシーンでは、スポットライトの光は残酷に浴びせられる光でしたが、このシーンの光は、萌香さんが演じる燈子の光だと感じました。</p>



<p>■表では描かれなかった、佐伯沙弥香について<br>これは沙弥香を大事にしたゆえの決断であったと思う。<br>ただ、伝わってきたのは、花凜さんは、ぜんぶ知った上で沙弥香でいてくれたということ。<br>千穐楽の沙弥香の演技。<br>「私が無邪気に信じてるとでも思った？」<br>これ浴びて、私、沙弥香のことなんもわかってなかったんだなって思いました。<br>ずっと見ていたという言葉の重みを、舞台を通して感じとれた。</p>



<p>あと、円盤にのるかわからないけど、舞台からはけるときに髪の毛を手で払う仕草を後ろでやっていて沙弥香でした。</p>



<p>■侑沙のリンク<br>「私だけがあなたの特別でいられたのに」<br>という沙弥香の言葉を侑に真後ろで聞かせる演出。逃げ場のないところに侑を立たせる舞台が、ずるい。限られた時間のなかで、侑の変化を納得できるようになったのは、ここの演出が効いているのではないかと思う。</p>



<p>■鍵をかけたガラスの箱<br>最初客席に座ったときに、窓が目に飛び込む。まさか、あれに文字を映すなんてね。<br>言葉を文字で魅せる演出はアニメでもやっていて、それを引き継いでくれたのも嬉しかった。<br>言葉はいくつかあったけど「似てないな」が１番印象に残っている。それが映された窓って、「鍵をかけたガラスの箱」だったのではないかと舞台を振り返って思った。ガラスって、強固さと壊れやすさが表裏一体だけど、それがあの舞台装置だったのかな。言葉によってヒビが入る音がした。</p>



<p>それで、その上を星がなぞるのがまた綺麗なんだ。侑が見ていたのは直接に見る星の光で、燈子が見せてくれた光。燈子が見ていたのは壊れたガラスを通して見る星の光で、それは燈子自身から生まれた光だったわけで。</p>



<p>■そして、彼女たちは決断をする<br>人は震えながら、それでも何かに突き動かされて、決断をしなければならない。<br>舞台「やがて君になる」が改めて気づかせてくれたことです。</p>



<p>隣にいること。<br>好きになること。<br>好きと伝えること。<br>踏み込むこと。<br>自分でいること。</p>



<p>上手くいく確信なんて、全部ないんだよね。<br>それでも、周りの影響を受けて、支えられて、変化し、最後に自分の意思で決断をする。その過程の美しさ、気高さを全身で浴びました。</p>



<p>痛みを背負ってくれて、それを演技で教えてくれて、最後まで彼女たちとして生きてくれて、本当にありがとうと演者の方々には言いたい。</p>



<p>■舞台を観て<br>原作、アニメとはまた違った、彼女たちが目の前に生きている感覚がしました。特に、等身大の高校生として、一人の女の子として、彼女たちが背負っていたものを舞台は教えてくれました。<br>『やがて君になる』への愛が深まる舞台だと断言できる。<br>舞台からバトンを渡され、次の『やがて君になる』が何を見せてくれるのか、非常に楽しみです。</p>
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