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	<title>雨の塔  |  百合ラボ</title>
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	<description>百合研究所</description>
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	<title>雨の塔  |  百合ラボ</title>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想8</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 28 Mar 2021 15:52:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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					<description><![CDATA[2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇2021/03/22 三島・都岡ver（03/21）矢咲・ [&#8230;]]]></description>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇<br>2021/03/22 三島・都岡ver（03/21）矢咲・小津ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/23 矢咲・小津ver（03/19）三島・都岡ver（03/19） 見逃し配信観劇<br>2021/03/24 三島・都岡ver（03/20）矢咲・小津ver（03/20） 見逃し配信観劇<br>2021/03/25 矢咲・小津ver（03/21）三島・都岡ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/26 矢咲・小津ver（03/19）矢咲・小津ver（03/20） 見逃し配信観劇<br>2021/03/27 矢咲・小津ver（03/21）三島・都岡ver（03/21） 矢咲・小津ver（03/19）見逃し配信観劇<br>2021/03/28 矢咲・小津ver（03/20）三島・都岡ver（03/20） 見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>****************************************</p>



<p>矢咲・小津varで海に沈められたところに<br>救いを求めて三島・都岡varを観るのに、<br>もうこれ以上ないと思っていたところから<br>さらに深海に沈められないと<br>救いなんて得られない構造。<br>そして手は、矢咲・小津varの再生ボタンを押し、<br>私はまた空を見上げる。</p>



<p>マフィンについての考察。<br>矢咲が都岡から盗んだ２つのマフィンは、<br>三島と小津。<br>三島が胃に収めた5つのマフィンは、<br>三島、都岡、矢咲、小津、さくら。<br>三島が食べなかったマフィンを都岡の目の前で明るくたいらげる矢咲。</p>



<p>衣装についての考察。<br>都岡の首元のレースは三島のイメージ。</p>



<p>2日目、小津が貝を部屋に置く姿がカメラに入るけれど、<br>あれが濃密の始まりになる。<br>空を見上げている姿とはまた違う、<br>壊れかけの小津の姿が魅力的で好き。</p>



<p>「私がそばにいるから」の光のさし方は<br>2日目が1番好き。<br>物理的に2つのライトがついているけれど、<br>左のライトは小津が矢咲を抱きしめているから<br>後光みたいになって直接は客席に届かなくて、<br>右のライトだけが光っているように見える。<br>あの１つの光が、<br>矢咲にとっての小津の存在で、言葉で、<br>神様の赦しだったんだと思う。</p>



<p>これは特に初日の光の入りで完璧だったところなんだけど、<br>「おかえりと迎える優しい笑顔」で矢咲が振り返った瞬間、<br>小津が真ん中に歩いていくので<br>小津の身体で見えていなかった右のライトがさして、<br>2つのライトで眩しすぎて、<br>なぜか泣き出しそうになる……</p>



<p>濃密シーンは、<br>1度目は矢咲のアクションを受けるだけの小津が<br>2度目は小津も同じことを矢咲に求める振り付けになってるの、<br>大変好きです。</p>



<p>舞台青嵐の柳小春の綺麗なバレエストレッチシーンが好き<br>って言ってた人が「雨の塔」観たら<br>いたるところで発狂すると思う（私はした）<br>奏音ちゃんバレエ習っているし、<br>もうずっと踊ってる姿、見ていたいな。</p>



<p>初見の舞台上で、小津が最初に矢咲の手をとったとき、<br>もしかしてこの子は<br>人の手を握ることを無意識に求めてしまうタイプの子なのかな……<br>と思って観ていたら、矢咲の説明で確定して、<br>奏音ちゃんの演技力やべえとなった瞬間。</p>



<p>雨の塔が扱っているテーマって、<br>だれかに必要とされたい、<br>埋まらりきらない心の窪み、<br>どうしようもないさみしさ、<br>生は繰り返される魂の死とか、<br>とても普遍的なことだと感じる。<br>しかもそれを成立させるためには<br>百合じゃないとありえなかったと感じる。</p>



<p>女の子の「大丈夫」は、大丈夫じゃないときに言うんだよ。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想7</title>
		<link>https://yurilabo.net/amenotou-stage-review7/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 27 Mar 2021 17:18:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇<br>2021/03/22 三島・都岡ver（03/21）矢咲・小津ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/23 矢咲・小津ver（03/19）三島・都岡ver（03/19） 見逃し配信観劇<br>2021/03/24 三島・都岡ver（03/20）矢咲・小津ver（03/20） 見逃し配信観劇<br>2021/03/25 矢咲・小津ver（03/21）三島・都岡ver（03/21） 見逃し配信観劇<br>2021/03/26 矢咲・小津ver（03/19）矢咲・小津ver（03/20） 見逃し配信観劇<br>2021/03/27 矢咲・小津ver（03/21）三島・都岡ver（03/21） 矢咲・小津ver（03/19）見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>****************************************</p>



<p>千秋楽の「いっそ世界の全ての人が」の歌の、<br>あなたにとって私は「なんですか」の声が絞り出してる感がつらくて好き。</p>



<p>「切り捨てる勇気」の歌は、千秋楽がやっぱり観ていて一番しんどい。<br>千秋楽のカメラワークだけ、小津が舞台から降りて一人去っていく後ろ姿も映るし。<br>あの一度入ったら終わるまで出ることのできない舞台から、<br>小津が一人、飛び降りていく演出って、<br>めちゃくちゃ罪深いぐらいえっぐいけど、いいよね。</p>



<p>「さわらないで」の手も、<br>「ほほえまないで」の手も、<br>切り捨てることができなかった小津の優しさが滲み出ていて胸がつまる。</p>



<p>初日の濃密シーンは、ほんとに初夜感がある。<br>小津が無意識に胸の前に手を持っていくことが多くて、<br>「隙間を埋めるように求める」のところの手も、まだ戸惑いが混じっていていい。<br>あああと、小鳥の鳴き方がよいです（小声）<br>初日は、小津が初めて「必要だよ」と言ってもらえた夜だと特に感じるから好き。</p>



<p>ずっとこの濃密な時間を繰り返していれば、<br>ずっと小津に「必要だよ」と言い続けてあげられれば、<br>と、いまだに考えてしまう。<br>そういえば、三島が劇中で同じようなことを口にしていたね……</p>



<p>小津のことで胸を痛める毎日だったけれど、<br>何度も何度も見返すうちに<br>「生きなきゃ」と強く思えるような作品に<br>『雨の塔』はだんだん私のなかで変わっていったような気がする。<br>スタァライトみたいにキラめきと熱で魅せてくれるような作品でなくても、<br>こういう気持ちって湧き出てくるんだという発見。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想6</title>
		<link>https://yurilabo.net/amenotou-stage-review6/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Mar 2021 17:08:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>****************************************</p>



<p>今日は初めて矢咲・小津verを連続で観てみる。</p>



<p>やっぱり小津のつらさを100%感じるためには<br>両var観ないとだめだなと改めて思う。</p>



<p>音響云々の問題が今回いろいろあるけど、<br>矢咲・小津ver（03/20）の矢咲の歌がすごいいい感じ・・・・・・</p>



<p>今日初めて気が付いたんだけど、<br>矢咲・小津verの２つのテーマソングで<br>最初と最後の三島と都岡の手のとり方が違う。<br>最初は、さくらと重なる三島、リルファンと呼ぶ都岡のイメージ。<br>最後のテーマソングでは三島と都岡が微笑みながら<br>矢咲と小津のもとに歩み寄って優しく手をとってくれる。<br>矢咲・小津varを後ろに観ているとしても心が充足されるように<br>なっているなと思う。</p>



<p>小津がテーマソングのところで椅子に座るときに<br>スカートの裾がふわあって広がるの綺麗。<br>小津の衣装好き・・・・・・</p>



<p>いっそ世界の全ての人が、の歌で、<br>空に伸ばす手の出し方がいい・・・・・・<br>台の上をとぶ仕草がかわいい・・・・・・<br>最後に空を見つめていて、また心がきゅううってなるんだけど。</p>



<p>みんなが桃のシャンプー使ってても、<br>私は小津の使うアロエのシャンプーが好きだよ。</p>



<p>小津が矢咲にピアノを「弾いてくれば？」と言う場面。<br>最初観ているときはスルーしてしまっていたけれど、<br>小津は結構精神にきているときでも優しい声色で誰かと話す子だけど、<br>あの時はどこか冷たく感じて、そういう声色の小津って作品のなかだと<br>あまりでてこない。<br>リルファンという名前は小津にとって<br>母に必要とされていたと同時に捨てられた象徴の名前なんだよね。</p>



<p>自分のことずっとリルファンって呼んでくるし、<br>モデルの話を矢咲には話すし、<br>本人のいないところでは都岡のことを<br>小津は快く思っていない場面もあったけれど、<br>それでも自分に憧れの眼差しで話しかけてきて、<br>自分を心配してくれている都岡に、<br>小津が話す声色って、いつも優しかったんだよね。</p>



<p>いつか、さくらに似ている三島を一番に思うかもしれないと<br>不安になっているのに、<br>「さくらも、あなたも……同じくらい、つらかったんだね」と言うことができる小津。<br>矢咲・小津ver(03/20)の奏音ちゃんのコメントも併せて聞くと、<br>奏音ちゃんがさくらのことも含めて５人の少女に寄り添ってくれたことが、<br>「さくらも、あなたも……同じくらい、つらかったんだね」に詰まっている気がする。</p>



<p>舞台『佐伯沙弥香について』のときも思ったんだけど、<br>私は、奏音ちゃんのこういう、登場人物への寄り添い方や愛し方が好き。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想5</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 25 Mar 2021 17:35:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p><br>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>*****************************************</p>



<p>千秋楽の小津の「ああもう一度」がほんといい声で切ない・・・・・・<br>もうほんとうに、これで最後になっちゃうんだ・・・・・・って気持ちが押し寄せてくる。</p>



<p>千秋楽は小津が舞台から降りて去っていく後ろ姿も映っていてよかったな・・・・・・</p>



<p>三島・都岡verの２回目のテーマソングが<br>5回歌われるテーマの中では心情的に一番つらい。<br>小津の「何のためこうして生きながらえているの」が<br>胸に迫るものがあるし、<br>その後にゆっくりと小津が壊れていく姿は<br>胸が痛いというより、もはや美しさすら感じさせて<br>心を奪われるし、惹かれてしまう。<br>バックナンバーと合わせて１ダースという数字も<br>計算器使わず筆算だったという情報もここで明かされて<br>「ほら……再来週の土曜日に海に入れば海流がつれてってくれるから東京に戻れる」<br>の表情でとどめをさされる。でもここの表情が好きっ。</p>



<p>三島は公演を増すごとに感情がひらいていくのがよかったなあ。<br>独唱のところは純粋さも混じらせながら狂ってる感じが、小津とはまた違う狂い方。</p>



<p>ほんと奏音ちゃんの声いいよなああ。<br>小津は一人の時は思い詰めているけど、<br>誰かと話しているときはいつも声に優しさが溶けていて。<br>あの子の優しさが愛しいのに、<br>その優しさが彼女を追いこんだ原因の一つでもあるんだと思うと<br>なんでもないシーンでも涙がでてくる。</p>



<p>最後のテーマソングでみんなが笑顔でいてくれるのが救われる。<br>４人とも幸せになってほしいよ・・・・・・ほんとに。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想4</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Mar 2021 16:22:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>*****************************************</p>



<p>今日で全公演分を観劇。<br>公演ごとにカメラワークとか照明の入り方が違うので、<br>それぞれよさがある。</p>



<p>「私がそばにいるから」って言ったときに右側のライトが光る演出好き。<br>その後の濃密シーンのはじまりのところで<br>一緒にいたいと願うことと伴う苦痛を歌っているところで<br>ライトが２つなのいいよね。</p>



<p>三島・都岡ver観てから矢咲・小津verを観ると<br>小津が最後に絶望して歌っている後ろで<br>矢咲が手紙を書いているところが重なって<br>切ない。<br>矢咲・小津verから見始めていると、小津にしか視点が集中しなかったから、<br>何回も観るって大事だなあ。</p>



<p>都岡がきっかけをつくって、<br>三島が決定的な打撃を与えて、<br>矢咲がとどめをさして、<br>小津は壊れていったけれど、<br>都岡が矢咲の手紙を読んでくれて、<br>三島が小津の最期と小津の空を見て心を痛めてくれて、<br>矢咲が小津に「君が必要だよ」って言ってくれて。</p>



<p>あの３人がいなかったら小津は壊れていなかったかもしれないけど<br>救われることもなかった。<br>世の中ってそういうふうにできているのかな・・・・・・</p>



<p>いまだに、矢咲があの時「一緒に行こう」って小津に言ってくれたら、<br>と考えてしまう。<br>舞台セットのいたるところに鍵がついているけれど、<br>何度も救われるチャンスが小津にもあったのかな・・・・・・</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想3</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Mar 2021 17:38:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>*****************************************</p>



<p>03/19の矢咲・小津verは音響の調整がちょっと残念だったな。<br>単純な比較はできないけれど、<br>歌に関しては矢咲・小津ver(03/20) が全体的に一番好きかも。</p>



<p>濃密シーンに関しては、<br>矢咲・小津ver（03/20）、矢咲・小津ver（03/21）が<br>「必要だって言ってよ」のタイミングで<br>小津の空まで映るように全体が引きになっていて、<br>現地観劇では二人に焦点が狭まっていたから、<br>このカメラワークの演出は舞台装置と音響と芝居が一体化して映ってよかったと思う。</p>



<p>都岡も小津も、親に捨てられているけれど、<br>小津はそれを引きづっていて、<br>都岡はたいして気にしていない。<br>この差って何だろうと今日は考えていた。<br>最初は都岡が感情に乏しいからだと思っていたけれど、<br>今日の公演を観ていると、<br>三島がずっと都岡を必要としてくれていたからだと思った。<br>ラストで都岡が三島のもとに戻っていくとき<br>普通こんな献身的になれるものなのかなあと感じたりもしていたけれど、<br>必要としてくれる存在がいて、その人のそばにいたいと思うのは当たり前の感情で、<br>それって小津が一番求めていたことだったんだな・・・・・・と。</p>



<p>三島に関しては初見の舞台の初めの方はこの子だけにはきっと共感できないで<br>終わるんだろうなと感じていたけれど、<br>三島が小津の最後を見ていてくれてほんとよかったなと思った。<br>小津が一人孤独に死んでいったことは途方もなく悲しいけれど、<br>そのことを誰も見ていないのはもっと悲しいよね。<br>三島と同じで、舞台を観ている自分も、<br>どんなに小津のことに胸を痛めていても、止められない側の人間だった。<br>物語のなかで三島が小津の空を見ていてくれた時間って、<br>小津のことに打ちのめされてた自分にとって、とても大事な時間だった。</p>



<p>三島・都岡verで小津が壊れていくシーン、<br>つらいよりも、惹かれるというか、引き寄せられるというか・・・・・・<br>そういう感情の方が、つよくて。<br>私はどこかで、小津が壊れていくところを見たいと思っていたなと、<br>今日観ていて認めざるを得なくなった。</p>



<p>小津が死ぬ予感みたいなものも初見の方から感じながら観ていた。<br>でも、小津が舞台から降りて去って行ってしまったとき、<br>私のなかで、信じたくない、認めたくないという感情が沸いてきて。<br>三島・都岡verを見たらもしかしたら小津は死んでいないかもしれないと<br>思ってみたけれど、明示的に小津の死が提示されて。<br>それからは、何度も物語のなかに小津への救済がないのか必死で探して。<br>でも、なんど繰り返し観ても、<br>小津が絶望して死んでいったときの気持ちは変わらないんだ・・・・・・って。</p>



<p>矢咲が小津のことをひまわりって呼んだのも最初の一瞬だけだったね。<br>本当は、もっともっと、たくさん、ひまわりってよんであげてほしかったね……</p>



<p>七木奏音ちゃんのブログまだ読んでない人は絶対読んでほしい。<br>矢咲が小津に頭を撫でられたときも、こんな気持ちだったのかな。<br>奏音ちゃんがひまわりでよかった。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想2</title>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 Mar 2021 18:09:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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					<description><![CDATA[2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇2021/03/22 三島・都岡ver （03/21）矢咲 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇<br>2021/03/22 三島・都岡ver （03/21）矢咲・小津ver（03/21） 見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。</p>



<p>*******************************************</p>



<p>今日は、千秋楽で現地観劇した公演を<br>三島・都岡ver （03/21）→矢咲・小津ver（03/21）の順で観劇。</p>



<p>やはり観る順番は<br>矢咲・小津ver　→　三島・都岡ver<br>がいいと感じた。</p>



<p>矢咲・小津verの最後は小津の絶望がとても大きくて。<br>それをまず浴びることから、始まらなきゃいけないような気がする。</p>



<p>一応、矢咲・小津ver　だと小津の結末は明示的には語られないけれど<br>さくらが死んだこと、小津が海に入ればと発言するところから<br>小津は結末では生きていないような気が、<br>初見の舞台でもしていた。</p>



<p>実際、結末は絶望しかなくて。</p>



<p>なんで矢咲は追ってくれなかったんだよ・・・・・・小津・・・・・・って気持ちでいっぱいだった。<br>都岡の手紙に何か救いになるものがあるんだなということも読み取れたので<br>きっと三島・都岡ver を観れば何かこの思いが救われるはずだと。<br>もしかしたら……小津も死んでないかもしれないんじゃないかと。</p>



<p>三島・都岡verでは小津の救済要素がある。<br>三島が小津の空を見て、小津の気持ちに思いをはせてくれたこと。<br>都岡が矢咲からの手紙を読んでくれたこと。</p>



<p>矢咲は、矢咲自身から見る小津にとどまっていて、<br>小津の絶望に気持ちをはせることが少ないと感じた。<br>矢咲は小津に救われることが最大の役目のように感じた。</p>



<p>小津が自分の母の話を都岡とする場面は都岡視点で小津の心情に沿っている。<br>小津が絶望して海に飛び込んだと知った上でここを聞いていると<br>見ている自分も小津が生きていた、あの時に<br>なにを考えていたのか、なにを感じていたのか<br>一緒に振り返っているような感覚になる。</p>



<p>私は以前、『ウエスト・サイド・ストーリー』を観たとき、<br>どんなにいい舞台でも結末がバットエンドだと、私は好きになれないと感じていた。<br>でも、『雨の塔』は、小津目線だとどう考えてもバットエンドに感じたけれど<br>小津をとても近くに感じてしまって、<br>絶望しているのに、<br>絶望で終わってしまいたくなくて、<br>そこで終わってしまうことがどうしようもなく引っかかって、<br>何とかして物語のなかにあるはずの救いを探したくなった。</p>



<p>何か作品を観て泣いたことはあるけれど、<br>ここまで引きずられた経験はないなと思う。</p>



<p>何度観ても、小津が最後絶望した事実は、どうしても変わらないのだけれど・・・・・・</p>



<p>千秋楽公演で、<br>「必要だって言ってよ」と小津が言ったとき、<br>小津の空が画面に映って<br>もうむり。</p>
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		<title>少女文学演劇『雨の塔』感想1</title>
		<link>https://yurilabo.net/amenotou-stage-review1/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[白隼]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 21 Mar 2021 18:27:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[舞台]]></category>
		<category><![CDATA[雨の塔]]></category>
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					<description><![CDATA[2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇 To：まだ観劇していない方ネタバレ含むので、まずは観劇を [&#8230;]]]></description>
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<p>2021/03/21 矢咲・小津ver（03/21） 三島・都岡ver （03/21）現地観劇<br>2021/03/21 矢咲・小津ver(03/20) 見逃し配信観劇</p>



<p>To：まだ観劇していない方<br>ネタバレ含むので、まずは観劇をおすすめします。<br>矢咲・小津ver →　三島・都岡ver　で私は観ました。</p>



<p>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊<br>いい劇だった。泣いた。<br>スタァライトで七木奏音ちゃんを知って、この劇の情報を掴む。<br>『雨の塔』は百合小説で検索していたときに名前だけ知っていて、原作は未読状態。<br>とりあえずキャスト女の子だけだし、これは百合確でしょ！ということで観劇を決めた。</p>



<p>まずびっくりだったのが、歌う！踊る！<br>普通にお芝居だけだと思っていたのでテンションあがる。<br>私はスタァライトとかミュージカルが好きなんで・・・・・・<br>しかも音楽が切なくてすばらしい！！ＣＤまってる・・・・・・</p>



<p>舞台がセンターにあるパターンもはじめて。めっちゃ近い。<br>場面によってはずっと背中とかもあるのでもどかしい時間もあった。<br>そこは見逃し配信の方で補完できたのでよし。</p>



<p>この舞台観て、奏音ちゃんのことがいよいよ好きでたまらなくなってしまった。<br>声、もっと言うと声の出し方が好き。</p>



<p>私のなかで小津への巨大感情の整理がまだついてない。<br>大切な人がいなくなってしまった後みたい。<br>奏音ちゃんが好きだったこともあるんだけど、小津がとても好きになってしまって、<br>自分のなかに小津が芽生えてしまって、<br>一緒に壊れていって、海にとびこんじゃったんだよね。<br>空を見るだけで、小津のこと、思い出しちゃうんだよね。<br>小津への感情は、ゆっくりこの劇を振り返りながら整理つけたいと思います。</p>



<p>いい作品は振り返りたくなる。何度も観たくなる。</p>



<p>なんで小津のことが気になるかというと、<br>この話、第一印象が小津だけ救われないんですよね。<br>小津は救われなきゃいけないんだよ・・・・・・救いたいんだよ・・・・・・</p>



<p>「ほら・・・・・・再来週の土曜日に海に入れば、海流がつれてってくれるから・・・・・・東京に戻れる」<br>しんどすぎて超印象に残った台詞。</p>



<p>「私が今ここに立っている意味を教えてくれませんか？」<br>1つ言えることは、<br>小津は救われなかったとしても、<br>小津は救ったんだよ。<br>小津は矢咲を救った。</p>



<p>「かなしかったんだね。さくらも・・・・・・あなたも・・・・・・・・・・・・おなじくらい、かなしかったんだね」<br>ここで矢咲だけでなく、さくらもかなしかったことに心を寄せられる小津の優しさよ・・・・・・<br>小津の言葉は矢咲にとって神様の赦しのように感じて。<br>先に神様のご加護を求めていたのは小津の方だったけれど……</p>



<p>小津と矢咲が身体を重ねるシーン。<br>これを期待して観にいったことは認める。<br>でも想像以上に切ないやりとりを歌と音楽とダンスで展開していく。<br>このシーン構成する物質全部好きよ。<br>台詞が歌詞に、感情が音にのる意味が一番あったシーンだったと思う。<br>小津が大人の女性にも、今にも壊れそうな小さな存在にも見える。<br>必要とされたかったんだよね。</p>



<p>空の舞台装置が、矢咲•小津verを観る前と観た後だと感じ方でまるで違う。<br>つくられた青空。<br>いい空。<br>切り捨てられるはずだった空。<br>矢咲は空も海も曇になれば、雨が降れば、境が分からなくなるくらいあいまいで、そこで自分たちは生きていると言っている。<br>小津は最後、海に自ら飛び込む。<br>自分を切り捨てる行為。<br>小津は結局、誰かを切り捨てることができなかった人だったのかな。</p>



<p>小津の願いって<br>思い出してほしい、必要としてほしいということだったんだと思うんだけど、<br>矢咲はきっとこの先も小津のことを考え続けてくれるはず。<br>三島も小津の空をみていた。<br>都岡は矢咲の小津への手紙を読んでいた。これは手紙が誰にも届かないよりはましなのかな・・・・・・<br>「届かない言葉はこの部屋の空になるから」って小津は言っていたけど、<br>矢咲からの手紙は空にはなっていないから、都岡の存在を通して、間接的に手紙は小津に届いたと今は解釈することにする。</p>



<p>三島・都岡verの振り返りが浅いのでもう少し見返そうと思う。<br>現地で観劇したかぎりだと、<br>矢咲・小津verから三島・都岡verと観劇することで、小津への気持ちがやっと少し成仏していく感覚はあった。</p>



<p>小津の「連れ出してよ」が心から離れない。</p>
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